映画『ルックバック感想』

きっかです
6月の映画の公開からあっという間に時間が経ってしまい
やっと観に行くことができました✨
今日は映画『ルックバック』感想です✨

少し淡い色彩と、アナログ感を感じさせる線が美しい映画でした。
マンガの才能にあふれた藤野を憧れの目で見る、京本のキラキラの瞳がまばゆかったですし、
藤野の、才能あるがゆえちょっとイキってるとこも、自分と同じ歳ですさまじい画力の京本に密かにショック受けるところもすごいリアリティありました。
マンガや絵の世界以外の、音楽やスポーツなどの世界でも多くの人は、藤野にとっての京本のように、圧倒的な才能を目にしたら
「自分が描かなくてもいいのでは」
などと思ってしまい夢を諦めてしまうことってあると思うのですが藤野の天才なところは
「同じ歳で私より絵が上手いやつがいるなんて許せない!」
と描いて描いてかきまくるところ。
それでも一旦ポキッっと折れてしまうのだけど、その原因になった京本が実は自分にものすごく憧れていたと知り……
そこからふたりで作品仕上げていく「まんが道」が始まるの、原作でも映画でも本当に熱い。
京本の、話すの上手くないけどなんとか気持ち伝えようとする姿もよいし、
内心嬉しすぎるのに無表情よそおってる藤野にもニヤニヤします。
『ルックバック』観て、感じることって人によって色々だと思う。
私もいろんな気持ちが溢れて、一言で言えないです。
藤野が京本の部屋の前であの4コマ描かなければ、二人が出会わなければ京本は生きていたのだと思うけど京本は外の世界に出ることがなかったかもしれないし…
京本と話さないと藤野は「マンガ賞に応募考えてる」とか言わなかったし実行しなかったと思うし、マンガ家にもなっていなかった。
展開的に悲しすぎるのですが、直接的なシーンは描かず
「事件回避パターン」
も見せてくれるので、少し悲しさ和らぐところあります。
ifの世界でも二人は出会って、一緒にマンガ描くかも…?って思わせてくれるのが救いでした。
とてもせつないけれど、熱い気持ちも残る映画『ルックバック』でした。

↑この絵は実は「『空想科学図書館通信』用に描いた絵
(この、本やノートやスケブが散乱してる部屋、絵を描く人のお部屋って感じ!)

いつもこのようにタイトルの下に載せる絵と原稿の内容に合わせたイラストのラフを相談するのですが

私、ウッカリ、決まらなかった方のラフを清書してしまいまして、せっかくなのでご了承を得てブログに掲載させていただきました。
決まった方のイラストが気になる方は、ぜひ『空想科学図書館通信』で!笑
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