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ロードバイク盗難犯に対して厳しい夫者です。
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亀チャリでは、初期から盗難対策を記事にしてきました。

・クラウドGPSトラッカーTrackR bravoを買って大失敗したり……
・あんしんGPSを導入したり…
・HEXBANDで複雑な表情になったり……

・昨年、株式会社ネクストスケープ様よりAlterLockを試用レポさせて頂いたり。(素晴らしい商品なので現在も自費で利用させて頂いております!)


色々やって来ましたが、提灯記事を書く事なく真っ直ぐにやってきたと自負しております。


そんな夫者ですが、今回のAirTagも見逃せないガジェットなのは間違いありません。
とりあえず予約開始1分で予約を完了させました。人柱になる気満々です!
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1個、3,800円(税込)ですが4個買うと1個あたり3,200円になります。
新しいガジェットは好きなので4個入りを買います。

おなじみ刻印サービスが無料ですね。
折角なのでお願いしてみましょう。

BUY NOW!
……と思ったら、刻印を入れた事で発売日4/30から4日ずれて5/4到着となってしまいました。

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注文から11日経ってGW中にとうちゃこ。
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開封。
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見た目は碁石みたいですね。
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刻印を確認。
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💩を刻印したブラザーが世界に何人いるのか気になります。
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あんしんGPSとのサイズ比較。
GPSロガーとしての性能は圧倒的にあんしんGPSの方が上ですが、残念ながら来年3月でサービス終了が告知されております。
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500円玉とのサイズ比較。AirTagの方が少し大きいです。
直径31.9mmなので一般的なロードバイクのシートポスト内径には入りません。
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また、アルミ缶の中に収納した時点で電波が遮断されてiPhoneで探せなくなる事を確認しました。
SNSで「カーボンで包むと検知できない」といくつか見たのでロードバイクのフレーム内に入れると機能しないようです。
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既にサドル下にマウントできるパーツを3Dプリントしたものがネットで売っていたりしますよ。
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それではペアリングしていきます。

まず、iPhoneのiOSを14.5以上にする事でAirTagを使える様になります。
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AirTagの表面のテープを取る事で通電し、近くのiPhoneが認識します。
AirPodsと同じですね。
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ペアリングすると用途を聞かれます。
なんと「Bike」がありますね。
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次に名前を決めて設定完了です。
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続けて4つとも用途を割り当てました。
この時点で現在地を認識しています。これはかんたん。
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AirTagにできる事。
ここで書かれている「正確な場所」の検知機能はiPhone11以上でないと利用できません。(約10m以内でないと機能しません)
私はiPhone12ProMAXで利用しているのでこのダイアログが出たようです。
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用事ついでに街中で「Find My (探す)」アプリを起動。
携行しているAirTagは一緒に着いてきます。
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家に置いてきたAirTag(自転車)は当然着いてきません。
最後に通信した位置情報を元に距離を割り出してくれます。
リアルタイムのGPSロガーではないのでご注意を。
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きっかもiPhoneを持っているので、たまに家にあるAirTagとの通信が行われているのを確認できました。(常時ではありません)


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次に自宅で別室10m以内にあるロードバイクに仕込んだAirTagをiPhone11以降の「正確な位置を探す」機能で検出するテストをロールプレイ形式でやってみます。
ちょっと意地悪目に高い位置から捜索します。
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あっ!凄い!
UWB搭載の無線通信機能が空間を認識しています。
壁が電波を遮断しているせいか距離は実際より近すぎる数値が出ています。
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指示通りに近づきます。
指示がかなり具体的。
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自転車の目の前まで来ることができました。
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家の中では良い働きをしてくれました。これなら鍵や財布も見つかるでしょう。
Appleが想定しているAirTagの使い方です。


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次は家の外から自宅の盗難ロードバイクを探せるかテストします。
これが機能しないと窃盗犯は特定できないからです。


AirTagはあくまで「忘れ物・落し物防止」ガジェットなので、そこまで期待はしていませんが外から特定できれば有力です。
ちなみにテスト時間は夜中の2時。
犯人が油断して寝ているところを「御用改めである!🚨」をする設定。

え……出鼻をくじかれました。
光の無い場所では空間を認識できない様です。
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ライトをつけてあげると認識しました。
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どの距離まで見つけられるかな……?

約10m離れたタイミングで信号をロスト。
たった10mで圏外なのは捜索にはシビア過ぎます。
屋内に窃盗したロードバイクを持ち込まれたら犯人か犯人の隣人がiPhoneで無い限りは見つけることは難しいでしょう。

自宅にいるきっかのiPhoneも14.5.1にアップデート済でしたが、すぐには反応せず。
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また、犯人がiPhoneだったとしても犯人の画面に「見知らぬAirTagがあります」と知らせてしまう仕様です。(ストーカー防止機能でタイミングは未公表)
そうなれば電池を抜かれてGAMEOVER…。

iPhoneでなかった場合も3日後にAirTag自身から音が鳴る仕様(2021年5月現在時点。変更の可能性あり)なので、やはり犯人にAirTagを見つけられてしまいます。

この件についてはビチアモーレさんのYouTubeでも動画で実践されているので
ロードバイクの盗難防止にAirTagの購入を考えられてた方はご視聴する事をおすすめします。

話題の製品なので様々な動画が上がっていますが正しい方法で検証されていない動画もあって「リアルタイムでロードバイクを追跡できる」と中には誤認するものもあったのでお気をつけください。


私としてはロードバイクにAirTagを仕込んでも
「悪意ある人間相手には通用しないな〜。」と言うのが正直な感想です。

大事なのは盗らせない事で、その視点だとAlterLockやその他アラームロック系ガジェットが良いと思っています。

Appleもまだまだプライバシー問題には慎重になっていて、今後のアップデートで盗難防止に強くなる可能性もあるので当面は忘れ物防止用途で使って行くつもりです。



(おわり)



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