夫者、チューブレスタイヤに入門(難関のセットアップ編)
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夫者です。
この度、先日購入した「BONTRAGERのAEOLUS COMP5(アイオロス コンプ5)TLR」をクリンチャーから真のTLR(チューブ・レス・レディ)として昇華すべく行動を開始しました。

↓購入してすぐのインプレッションはこちらの記事
チューブレス化のメリット/デメリットは大きく分けるとこんな感じ。
さて、今回チューブレスデビューするにあたり時間をかけてパーツを集めました。
組み合わせはチューブレスのタイヤにチューブレスレディのホイールです。
・コンチネンタル GRAND PRIX 5000 TL(チューブレス)
コンチネンタルが満を持して発売したチューブレスタイヤです。
硬いのでホイール組み付け難易度が高いとショップの方から聞きました。
私たちはコンチネンタルGRAND PRIX4000S2を6年ほど利用していて信頼のタイヤです。
これまでタイヤが原因のパンクは1度きりでした。(金属片を踏み抜いた)

・ノーチューブス タイヤシーラント(2オンス)
タイヤとホイールの隙間を埋めてくれる、ゴムの溶剤です。
タイヤに穴が開いてもすぐに内側から自動修復してくれます。
これ一本でタイヤ前後1回分。
いくつかのショップでメンテナンスのご意見を聞いてみたのですが皆さんバラバラで
シーラントの入れ替えは毎月〜半年にわかれました。
メーカによって性能にも違いがあるので、これから探していく事になりそうです。
とりあえず毎月タイヤを外すのは大変なのでいやだな〜。
(しかし、メンテナンスを怠るとシーラントの固まった屑がウエイトになります)

・シュワルベ タイヤレバー
チューブレス対応タイヤレバーで、この少し角ばったタイプが新型です。
リムにクリップする事ができ、ビードを上げやすいです。
ショップさんから超オススメされたアイテム。
買ってよかったです。

・タイヤペンチ
汎用ペンチ型決戦兵器。
パンク修理のためにいつもサドルバッグに忍ばせています。
これが無いとコンチネンタルのタイヤを入れられる気がしません。

・Bontrager TLR Rim Strip(リムテープ)
なんとBontragerは各ホイールに専用のリムテープが用意されています。
通常はビニールテープのようなもので気密性を上げるのですが、これはテープというより新しいレールを敷く仕様です。
テープより高くつきますが、劣化もしづらそうで安心感は段違いでしょう。

・Bontrager Tubeless Valves(チューブレスバルブ)
こちらもBontragerホイール専用バルブです。
バルブコアリムーバーで、上部だけ外れるのでタイヤをセットした後でもシーラントを注入できます。この仕様でないと床がシーラントでベタベタになりそうです。

役者は揃いました。後はやるだけです。

まずは、精神を統一して最後までやり遂げる覚悟を決めます。
そして慎重にリムテープを装着し、チューブレスバルブで挟み込みます。
専用品なのでここまでの組み付けは容易でした。

そしてチューブレスタイヤを準備。
GRAND PRIX 5000(700×25C)は220gに対して、GRAND PRIX 5000 TL(700×25C)は実測303g。
そんなに軽量化には期待しないほうが良さそう。

ビードの片側をバルブ側の反対からリムに落として行きます。
最初ケガ防止のために手袋をしていたのですが、ショップの人が組み付けの時は素手だった事を思い出して素手でやると上手くできました。(外すときは手袋をした方が安全です)

手でいけるところまで進めました。
ここからはシュワルベのタイヤレバーで留めながらジワリジワリと根気勝負です。
クリップ機能の使い方はこんな感じ。


この機能のお陰で一人でもやれます。
これが無い頃は二人掛かりでやっていたショップもあるそうです。
硬い。硬すぎる。
ブラックチリコンパウンド相手だと、シュワルベタイヤレバーを持ってしてもこれが限界です。

ショップの方曰く、
「コンチネンタルは硬い」
「ボントレガーホイールは大変」
と聞いていたので今回の組み合わせは難易度MAXなはず。
ただ、これを乗り越えたら「チューブレス×チューブレス並の気密性になるかも?」とショップの方に応援して頂きました。
プロの方はここでリムに石鹸水やワックスを使う事もあるそうです。
私は準備できていなかったのでAmazonのカートに入れてダメなら購入するつもりでした。
・シュワルベ イージーフィット
大体残り35cmくらい頑張ったところで、タイヤペンチを使いました。
すると……?

入りました!!!

最初の1本は30分くらいかかったのですが、
2本目は10分以内で入れる事ができました。
ワックスがあれば、もう少し早くできるかな?

空気をいれてビードを立たせます。
バチンッバチンッと音を立ててシーラント無しで7barまで入りました。(5000TLはMAX7.5bar)
ここで空気漏れの音が聞こえるパターンもあるのですが、聞こえません。
かなりの気密性が保たれているよう。

とりあえず、気密性を確認する為にこのまま24時間おきました。
「このままチューブレスとして使えたりして……」と考えたりしましたが、現実は甘くありません。
24時間で空気圧は半分に。
こりゃシーラントが必要だ。
甘い期待は水泡に帰す。

バルブコアを開けて、シーラント注入の準備です。
私はバルブコアリムーバーを持っていなかったので、ニップル回しで代用しました。

バルブを開放。

シーラントは使用前によく撹拌(かくはん)する必要があります。

そして半分を前輪に注入。
シーラントは結構サラサラしています。確かにこれくらいでないとタイヤ内全域に充填できないかも。
念のため、下に新聞紙とか敷いておくことをお勧めします。

後はバルブを閉めて、タイヤの角度を変えながらシーラントを隅々まで行き渡らせます。
タイヤとホイールの間からシーラントが漏れるかと思ったのですが、今回それはありませんでした。
これで半日置けば、ロードバイクに組み付ける事ができます。
作業終了!!
なかなか、慣れない作業でしたがこれを乗り越えれば最高の乗車体験ができるはず。
後編では実走のレポートをしたいと思います。
長文になりましたが、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

(つづく)
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夫者です。
この度、先日購入した「BONTRAGERのAEOLUS COMP5(アイオロス コンプ5)TLR」をクリンチャーから真のTLR(チューブ・レス・レディ)として昇華すべく行動を開始しました。

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「チューブレスは乗り心地が良くなる」というお話はよく聞くのですが、
それを知るには「体感するしかない」かつ特段無くても困らない。
なのに初期費用が「Nintendo Switchと同じくらいかかる」と言われたら挑戦するのは勇気がいります。
ちょっと費用対効果がフワッとしてるもんね……
たまにMAVICさんが試乗会をされているよ。
参加してみたいな〜
現在は第三次チューブレスブームと言われていて、MAVICさんが数年前にロード用チューブレスシステム「USTチューブレス」を発表した事から火がついたそう。
やはりタイヤもホイールも同じメーカーで揃えた方が快適なチューブレス生活になるだろうからね。
いつかは触ってみたいキシリウムシリーズ……。
そんなチューブレス化ですが
現在の私はこのディープホイールの性能がどこまで引き出せるのか確かめてみたい気持ちなのです。
人柱としてはうってつけの人材!
チューブレス化のメリット/デメリットは大きく分けるとこんな感じ。
メリット
・5〜6barの低圧で乗れるので乗り心地が良くなる(グリップ力もアップ)
・リム打ちパンクという概念が無くなる
・転がり抵抗が軽減する
・チューブが無くなって軽量化になる事もある
デメリット
・運用コストが高い
・メンテナンス性がクリンチャーに比べると大変
・他社タイヤと他社ホイールの組み合わせによっては不具合が出る可能性がある
さて、今回チューブレスデビューするにあたり時間をかけてパーツを集めました。
組み合わせはチューブレスのタイヤにチューブレスレディのホイールです。
・コンチネンタル GRAND PRIX 5000 TL(チューブレス)
コンチネンタルが満を持して発売したチューブレスタイヤです。
硬いのでホイール組み付け難易度が高いとショップの方から聞きました。
私たちはコンチネンタルGRAND PRIX4000S2を6年ほど利用していて信頼のタイヤです。
これまでタイヤが原因のパンクは1度きりでした。(金属片を踏み抜いた)

・ノーチューブス タイヤシーラント(2オンス)
タイヤとホイールの隙間を埋めてくれる、ゴムの溶剤です。
タイヤに穴が開いてもすぐに内側から自動修復してくれます。
これ一本でタイヤ前後1回分。
いくつかのショップでメンテナンスのご意見を聞いてみたのですが皆さんバラバラで
シーラントの入れ替えは毎月〜半年にわかれました。
メーカによって性能にも違いがあるので、これから探していく事になりそうです。
とりあえず毎月タイヤを外すのは大変なのでいやだな〜。
(しかし、メンテナンスを怠るとシーラントの固まった屑がウエイトになります)

・シュワルベ タイヤレバー
チューブレス対応タイヤレバーで、この少し角ばったタイプが新型です。
リムにクリップする事ができ、ビードを上げやすいです。
ショップさんから超オススメされたアイテム。
買ってよかったです。

・タイヤペンチ
汎用ペンチ型決戦兵器。
パンク修理のためにいつもサドルバッグに忍ばせています。
これが無いとコンチネンタルのタイヤを入れられる気がしません。

・Bontrager TLR Rim Strip(リムテープ)
なんとBontragerは各ホイールに専用のリムテープが用意されています。
通常はビニールテープのようなもので気密性を上げるのですが、これはテープというより新しいレールを敷く仕様です。
テープより高くつきますが、劣化もしづらそうで安心感は段違いでしょう。

・Bontrager Tubeless Valves(チューブレスバルブ)
こちらもBontragerホイール専用バルブです。
バルブコアリムーバーで、上部だけ外れるのでタイヤをセットした後でもシーラントを注入できます。この仕様でないと床がシーラントでベタベタになりそうです。

役者は揃いました。後はやるだけです。

まずは、精神を統一して最後までやり遂げる覚悟を決めます。
そして慎重にリムテープを装着し、チューブレスバルブで挟み込みます。
専用品なのでここまでの組み付けは容易でした。

そしてチューブレスタイヤを準備。
GRAND PRIX 5000(700×25C)は220gに対して、GRAND PRIX 5000 TL(700×25C)は実測303g。
そんなに軽量化には期待しないほうが良さそう。

ビードの片側をバルブ側の反対からリムに落として行きます。
最初ケガ防止のために手袋をしていたのですが、ショップの人が組み付けの時は素手だった事を思い出して素手でやると上手くできました。(外すときは手袋をした方が安全です)

手でいけるところまで進めました。
ここからはシュワルベのタイヤレバーで留めながらジワリジワリと根気勝負です。
クリップ機能の使い方はこんな感じ。


この機能のお陰で一人でもやれます。
これが無い頃は二人掛かりでやっていたショップもあるそうです。
硬い。硬すぎる。
ブラックチリコンパウンド相手だと、シュワルベタイヤレバーを持ってしてもこれが限界です。

ショップの方曰く、
「コンチネンタルは硬い」
「ボントレガーホイールは大変」
と聞いていたので今回の組み合わせは難易度MAXなはず。
ただ、これを乗り越えたら「チューブレス×チューブレス並の気密性になるかも?」とショップの方に応援して頂きました。
プロの方はここでリムに石鹸水やワックスを使う事もあるそうです。
私は準備できていなかったのでAmazonのカートに入れてダメなら購入するつもりでした。
・シュワルベ イージーフィット
大体残り35cmくらい頑張ったところで、タイヤペンチを使いました。
すると……?

入りました!!!

最初の1本は30分くらいかかったのですが、
2本目は10分以内で入れる事ができました。
ワックスがあれば、もう少し早くできるかな?

空気をいれてビードを立たせます。
バチンッバチンッと音を立ててシーラント無しで7barまで入りました。(5000TLはMAX7.5bar)
ここで空気漏れの音が聞こえるパターンもあるのですが、聞こえません。
かなりの気密性が保たれているよう。

とりあえず、気密性を確認する為にこのまま24時間おきました。
「このままチューブレスとして使えたりして……」と考えたりしましたが、現実は甘くありません。
24時間で空気圧は半分に。
こりゃシーラントが必要だ。
甘い期待は水泡に帰す。

バルブコアを開けて、シーラント注入の準備です。
私はバルブコアリムーバーを持っていなかったので、ニップル回しで代用しました。

バルブを開放。

シーラントは使用前によく撹拌(かくはん)する必要があります。

そして半分を前輪に注入。
シーラントは結構サラサラしています。確かにこれくらいでないとタイヤ内全域に充填できないかも。
念のため、下に新聞紙とか敷いておくことをお勧めします。

後はバルブを閉めて、タイヤの角度を変えながらシーラントを隅々まで行き渡らせます。
タイヤとホイールの間からシーラントが漏れるかと思ったのですが、今回それはありませんでした。
これで半日置けば、ロードバイクに組み付ける事ができます。
作業終了!!
なかなか、慣れない作業でしたがこれを乗り越えれば最高の乗車体験ができるはず。
後編では実走のレポートをしたいと思います。
長文になりましたが、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

(つづく)
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コメント
コメント一覧 (6)
あの時の武器はお水だけ(ゴム類+金属は水が入ると良く滑る)
経験則としてはタイヤが固いのが困るので
お風呂に入れたり、緩いリムに一度付けたりするです(TLリムは普通のタイヤも結構キツい)
タイヤの内張を壊してしまうと隙間を伝って空気漏れして手が付けられないので交換になります
よきTLライフを
きっか
が
しました
タイヤは、UST規格のMavicかHutchinsonが楽でいいですよ。ホイールがUSTじゃなくてもいけます。最近のMavicのは性能も向上してるので普段使いには問題ないです。
きっか
が
しました
アルミなのでブレーキシューを換える事なく今まで使っていたホイールが状況に合わせて
使用出来るという事はもちろん、タイヤ交換時も気を遣う事なくタイヤレバーが使える事。
根っからの無精者で自転車操業状態の爺にはピッタリのBONTRAGERホイールですけど
チューブレス化は、デメリットを許容出来るかどうかで今後の方向性が決まりますので
同じホイールを使用している者としては今後のレポートが楽しみです。(マネーレス爺)
きっか
が
しました