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青森2日目の朝。
7:00
青森県全域大雨洪水警報

夫者「詰んだか…?」

寝ぼけ眼で青森特産品たっぷりの朝食をとりながら、スマホ片手に情報を収集していました。
つがるロマンを2杯半も朝から食べて今日に備えます。

夫者「まあ、あれだよ。ここまで来て恐山に行けなかったら次のチャンスはいつになるかわからないわけだ。」

きっか「せやんなー。。残念やわ。。」

夫者「という事は恐山に行かないという選択肢はない」

きっか「まじで？」

夫者「大丈夫、雨雲レーダー的には2時間待てば小雨になるみたい。恐山に行く。そしてお昼に横浜町で江利山さんと合流する。ここまでのウィニングロードが整いました！」


そう、今日の朝からのあまりの天気を見て江利山さんが野辺地ではなく、車で横浜町まで来てくださる連絡があったのです。
そしてロードバイクを車に積みドライブで残りのルートを観光するスケジュールになりました。
警報の雨の中、のこり120kmをサイクリングするのは危険すぎますからね💧

というわけで、いざ恐山。
そして急いでロードを輪行状態にし、チェックアウト。

09:40 レンタカーを借りる
ハイシーズンでしたが運良く1台当日予約ができました！

ロードだと13kmのヒルクライム。車で走ってみた感じ、箱根の国道1号を思い出す険しさでした。気温は17℃。8月とは思えない寒さです！



10:00 恐山観光
日本三大霊山、恐山とうちゃこ。宇曽利山湖が左手に。
硫黄の匂いが立ち込めています。実は「恐山」という山は無く、釜臥山、大尽山など八峰の総称が「恐山」なのです。

Google Mapが三途の川へ案内してくれました。


奪衣婆と懸衣翁の像
奪衣婆(だつえば)が三途の川を渡る死者の衣服を脱がせ
懸衣翁(けんねおう)がその衣服を柳の木にかけ、柳の枝の垂れ方で生前の罪が重いかジャッジメント。
重いと地獄に送られ、軽いと極楽に行けるそうです。。

初っ端からヘヴィなモニュメントです。
三途の川を渡り奥へ。シンボルの風車ですよ!!


この雨風が恐山らしさを演出しています。

あっイタコの口寄せ！！恐山アンナちゃんもここで修行したのでしょうか。
イタコへの道は大変厳しく、師匠について2〜3年かかるそうです。

津軽三味線の奏者で有名な高橋竹山さんの奥さんもイタコだったそうですよ。

これぞ恐山！とういう風景です。

手を清めて参拝しました。

向こうに広がるのは天国なのか地獄なのか…。
みちのくの最果て。やっぱり来て良かった〜。
そうそう、ここは寺院なのに温泉があるんです。ちょっと時間がおしていて見るだけだったのですが、面白いですね！

さて、観光タイムは終了！
ここからは一つのミスも許されないスケジュール。
冒険野郎マクガイバーのミッションのようです。。

(つづく)
→(完結)2日目：ほたてロード!!

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荒北さんの香りは「夏」って感じですきです✨🚴🌻


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