前回の記事(2)
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さあ、既に夫者は大会会場入りしています。
後は積んできた功夫を発揮するのみ!!

夫者やれんのか2017in富士山!!
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スペシャリッシマは超軽量な為、夢の片手持ちも無理なく可能です。
折角なので機材は最小構成で挑みます。
「ビアンキの神様、力を貸してください〜!!」
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3度目ともなるとドキドキはしますが、ガチガチにはなりません。
これは個人的には意外でした。
ヒルクライムは肩の力を抜いて登るのが基本ですので、これは良コンディションと言えるでしょう。

更にありがたい事に、以前三浦半島ライドをご一緒した
ビアンキ友の会のメンバーも同じ第6ウェーブで「一緒にスタートしましょう!」お声かけ頂きました。
これは今までと全く違う展開だ〜!! 心強すぎます!!
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開幕の花火が打ち上がります。
いや〜本当に晴れて良かった!

きっかは第2ウェーブなので、すぐにスタートする事でしょう。
列はどんどん進みます。トイレに行きたい人は行ける内に〜。
準備運動も入念に行います。
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そしていよいよスタートゲートをくぐります。
「それでは行きましょう!」
異様に頼もしいその姿はまるでアドンとサムソン!
二人ともブロンズ以上の獲得を目指すそうです。
もうお一人は楽しんでまったり進むそうです。
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「それでは第6ウェーブ!!スターーートッ!!!」

合図とともに自転車の波が動き出します。
ウェーブはまだ前半なので、周囲の気合も凄いです。

胎内洞窟入口交差点までは脚を使わずにゆっくりと。
そして、スバルライン料金所に向かう坂の開始から計測スタートです
「ピッ!」

そこからはマイペースでペダルを回すだけです。
序盤は無理をせずひたすら一定に。これが難しい。
アドンさんは速攻で彼方へ消えてしまいました。(めっちゃ速い!!)
サムソンさんはペースが近いので一緒に進みます。

試走で走っている分、自分がどこを走っているのか頭の中でトレースできます。
事前セミナーでTeamOltreの倉本選手が仰っていた
「坂の終わりが見えたら、すぐにギアを上げてダンシングで加速する」を実践します。
平坦では兎に角休まない事が好タイムのコツだそうです。

「頑張りすぎず、サボらない。」
これが本当に難しい!!

間も無く、一合目下駐車場です。ここから一合目までが意外と遠いです。
その地点できっかを補足!!
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(※丁度その瞬間を読者のMizukiさんが撮っていて下さいました! これは凄い!)
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最も勾配のきつい一合目を過ぎました。
ここでサムソンさんが加速!!ついていけない夫者は一定ペースを保ち一人で走ります。
平坦区間ではドラフティングを実行します。
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二合目もなんだかんだとキツめの坂が続きます。
ここは踏ん張りどころ!

三合目に入り、速度が上がる集団と垂れてくる集団がハッキリしてきます。
キツイですがその選択をしつつ、流れに乗ります。
この時、少し回遊魚の気持ちがわかりました。(マグロは速えぞ…🐟🐟🐟)
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三合目から四合目は比較的緩やかで道の状態も良くなります。
その時です!

前にサムソンさんの背中が…!?
「おお! おれっち、ともだち、追いついたっち!!」
(勝手にあだ名をつけてすいません)

そして 夫者は 大いなる選択を迫られることになるのです…。

(つづく)

現在、FRAMEさんで
「ビアンキストア・ツアー富士ヒルクライム(きっか視点)」が連載中です!!

→ビアンキストア・ツアー富士ヒルクライム!3(大会当日/前編)
48

→ビアンキストア・ツアー富士ヒルクライム!(大会当日/後編)
45

よろしくお願い致します!

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