榛名湖コース、スタート!!第5回ハルヒルレポ(4)
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※漫画を追記しましたレポ(1)はこちら
→ハルヒルレポ(2)はこちら
→ハルヒルレポ(3)はこちら
朝である。圧倒的朝。
目覚ましとともに、サマーソルト起床。

天気は文句のつけようがない快晴。
ハルヒルのロケーションに不足なし。ナッシュ…見ていてくれ。
お世話になった温泉旅館オーモリさんをチェックアウトし、大会会場へ。
途中、コンビニで栄養補給をしに立ち寄ると
バナナがない!!🍌
ぼくのバナーナが…!!!🍌🍌🍌

仕方がないので、他の物で済ます。
きっかをバス停留所前で投下。

ここから応援者はバスで山頂に上がるのでしばしの別れ。
夫者「それでは山頂で落ち合おうぞ!」

きっか「ねむい」

そして指定の駐車場へ向かい、TREKちゃんのスタンバイ。
無駄な装備なーし!
車体の歪み緩みなーし!
ブレーキよーし!
空気圧よーし!
クリートネジの緩みなーし!
補給食よーし!
水よーし!
計測チップよーし!
準備ができたら4kmほどサイクリングロードを走って会場入り。
おお〜、このお祭り感!! 戦って感じがして血沸き肉踊る…!

そうそう実は、個人としての競技参加は今年初めてなのである。


がんばるぞ〜
勝利条件は1時間切り!!
…と啖呵を切ってみるも試走でも1時間が切れたことがない…!
試走の時と違うのは、装備を最小構成(GPSは装備)にしたことと
村山利男さんの「ヒルクライムトレーニングの極意」を読み、
BODY GEOMETRY FITTINGを受けたことくらい。
まだ、フィッティング後の走り込みはできておらず、これまで適正クランク長でなかった事がわかっている。秘密メカの導入は特に無し。
また、試走をして競技に挑むのも初めてのこと。
きっと基本中の基本なのだろうけど、やってみて思ったのは
「試走は本当に大事。これからの試合はできる限り試走をしよう。」という事。
「どこまで力を残して、どこで頑張って、最後どこから踠いていいのか。」
これがわかっているだけで、どれだけ気持ちが楽になるのかやってみて思い知ったのである。
一先ず、TREKを置いてまったり。


出走順が遅いので、それまで原っぱでストレッチ。
日差しが強く、この日は昨日より高い最高気温が35度まで上がる予報。
「これは死闘になるな…。」
その時である。

号砲だ!
第5回榛名山ヒルクライムin高崎、開幕の狼煙!!
不思議とリラックスはできていたのは、伊香保温泉の効果だろうか。
次々と選手が動きだす。パレードランの始まり。

烏川を渡って、スタートラインへ。
MC絹代さんのアナウンスで次々と選手がスタートして行く。
ここまでの道中、ボランティアの方々が手持ちのゴミの回収をしてくれたり
臨時のトイレへ案内してくれたり、榛名町と一体となっているのが感じられた。
そして、スタート!

※ここからは写真が撮れないのでテキストでの長〜い日記になる事をお断りしておく。
--------------------------------------------------------
まず、アーチは計測開始地点ではない。
計測地点はバス停を少し上がったところから始まる。
応援の皆さんが和太鼓を叩いて応援して下さっているので気合が入る。
自分と近いペースの選手を見つけ、ドラフティングする。
後半のスタートだけあって渋滞があるが自分のペースで慎重に追い越していく。
序盤は斜度も低いので、ギア重めで回していく。
ヤマザキYショップ前になると斜度が上がるので、ギアを軽くして負荷を落とす。
Yショップを越えたら、90℃カーブが現れるまで回す。
カーブを曲がると、やや斜度が上がるので負荷がかからない程度で回す。

5km地点を越えるとすぐに「一之鳥居」があらわれ初心者コースの終わり。
確かこの辺でエイドがあり、スポーツ羊羹をもらう。
ここから長い平坦なので、アウターで回す。
榛名神社に向かう森林地帯に入ると、日差しが遮られて楽になる。
仮想ライバルと設定した、BianchiとGIANTの人が速い!でも負けない!
斜度が上がるので、ギアを落とす。
「セゾン ド はるな(フランス国旗の看板)」が見えたらドチャクソ回す。躊躇ってはいけない。自分の能力的に40km/h越えられるのはここしかないはず。
スーパー平坦チャンス!!!
やがて、ゆるやかに斜度が上がり次は「魚籠屋 (びくや)」さんが見えるまで脚を溜める。
「魚籠屋 (びくや)」さんから平坦チャンス!加速する。
この辺にもエイドがあり、冷たい水をもらう。
気温が高く、ボトルの水はぬるくなっておりエイドでないと体温が下げられない状態。
ボトルに氷を入れておくんだった。
そして、榛名神社が近くなると坂が急になってくる。
負荷を減らして、後半に備える。この辺りで約10km地点。

「榛名神社↑500m」の看板が見える辺りは斜度が高くなる。
また、「500mもあるんか〜い!」と心の中でツッコミを入れたくなる。
あっ昨日お世話になった「たつみ屋」さんだ!
おばちゃんたちも応援で手を振ってくださるので、こちらも手を振り返す。
でも、この格好だから気づかないだろうな〜笑
登って登って、榛名神社の鳥居をくぐる。
「榛名神社コース」はここで集計が終わる為、道幅が狭くなるので注意。
更に目の前で落車が起こる。
「落車ーー!!」
後ろに注意を促し、クランクカーブ。
ハルヒルの本番がここから始まる。
駐車場を過ぎて、やや急な坂が現れるが大会中は対向車線も使えるので助かる。
大回りで走り、斜度を落として登る。
この頃には、脇道を手押しで登る選手も出てくるので気をつける。
また、日差しが強くなるので一気に終わらせたい気持ち。
その時。
え…あ…!? き…キクミミさん…!!??
なんとここで、あのキクミミさんがネギを振って応援されています!
思わぬ応援に嬉しくなり、
「キクミミさん!おはようございまーーす!」と挨拶。さらにハイタッチ!🙌 パワー入魂です。
さらに脚をつった選手が落車。
転がったボトルを避けて進む。
急な坂はダンシングを混ぜて登る。
似た風景の九十九折が続くが、これも試走のおかげで間違えない。
残り500m!!

ここで、踠く!!
仮想ライバル、BianchiとGIANTの人には勝つッ!!
筋肉を絞るイメージで、できるだけ体力を残さないように…!!
あっ、でも500mって意外と長い…!
脚が終わる…!!

失速
とにかく計測終了地点までは頑張る〜〜〜……!!
ゴーーーーーーール!!!

ゼェ…ゼェ…

これは…どっちが勝ったんだ…
➡︎第5回ハルヒルレポ(5)「結果速報!!🚵」につづく!
連載中の漫画が更新されました!

書き下ろし4コマ
超!アニメディア 亀チャリ出張版!(11)

弱ペダの合宿の聖地、伊豆CSCに行った時のお話です。1000kmて…すごいね…!
※漫画を追記しましたレポ(1)はこちら→ハルヒルレポ(2)はこちら
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朝である。圧倒的朝。
目覚ましとともに、サマーソルト起床。

天気は文句のつけようがない快晴。
ハルヒルのロケーションに不足なし。ナッシュ…見ていてくれ。
お世話になった温泉旅館オーモリさんをチェックアウトし、大会会場へ。
途中、コンビニで栄養補給をしに立ち寄ると
バナナがない!!🍌
ぼくのバナーナが…!!!🍌🍌🍌

仕方がないので、他の物で済ます。
きっかをバス停留所前で投下。

ここから応援者はバスで山頂に上がるのでしばしの別れ。
夫者「それでは山頂で落ち合おうぞ!」

きっか「ねむい」

そして指定の駐車場へ向かい、TREKちゃんのスタンバイ。
無駄な装備なーし!
車体の歪み緩みなーし!
ブレーキよーし!
空気圧よーし!
クリートネジの緩みなーし!
補給食よーし!
水よーし!
計測チップよーし!
準備ができたら4kmほどサイクリングロードを走って会場入り。
おお〜、このお祭り感!! 戦って感じがして血沸き肉踊る…!

そうそう実は、個人としての競技参加は今年初めてなのである。


がんばるぞ〜
勝利条件は1時間切り!!
…と啖呵を切ってみるも試走でも1時間が切れたことがない…!
試走の時と違うのは、装備を最小構成(GPSは装備)にしたことと
村山利男さんの「ヒルクライムトレーニングの極意」を読み、
BODY GEOMETRY FITTINGを受けたことくらい。
まだ、フィッティング後の走り込みはできておらず、これまで適正クランク長でなかった事がわかっている。秘密メカの導入は特に無し。
また、試走をして競技に挑むのも初めてのこと。
きっと基本中の基本なのだろうけど、やってみて思ったのは
「試走は本当に大事。これからの試合はできる限り試走をしよう。」という事。
「どこまで力を残して、どこで頑張って、最後どこから踠いていいのか。」
これがわかっているだけで、どれだけ気持ちが楽になるのかやってみて思い知ったのである。
一先ず、TREKを置いてまったり。


出走順が遅いので、それまで原っぱでストレッチ。
日差しが強く、この日は昨日より高い最高気温が35度まで上がる予報。
「これは死闘になるな…。」
その時である。

号砲だ!
第5回榛名山ヒルクライムin高崎、開幕の狼煙!!
不思議とリラックスはできていたのは、伊香保温泉の効果だろうか。
次々と選手が動きだす。パレードランの始まり。

烏川を渡って、スタートラインへ。
MC絹代さんのアナウンスで次々と選手がスタートして行く。
ここまでの道中、ボランティアの方々が手持ちのゴミの回収をしてくれたり
臨時のトイレへ案内してくれたり、榛名町と一体となっているのが感じられた。
そして、スタート!

※ここからは写真が撮れないのでテキストでの長〜い日記になる事をお断りしておく。
--------------------------------------------------------
まず、アーチは計測開始地点ではない。
計測地点はバス停を少し上がったところから始まる。
応援の皆さんが和太鼓を叩いて応援して下さっているので気合が入る。
自分と近いペースの選手を見つけ、ドラフティングする。
後半のスタートだけあって渋滞があるが自分のペースで慎重に追い越していく。
序盤は斜度も低いので、ギア重めで回していく。
ヤマザキYショップ前になると斜度が上がるので、ギアを軽くして負荷を落とす。
Yショップを越えたら、90℃カーブが現れるまで回す。
カーブを曲がると、やや斜度が上がるので負荷がかからない程度で回す。

5km地点を越えるとすぐに「一之鳥居」があらわれ初心者コースの終わり。
確かこの辺でエイドがあり、スポーツ羊羹をもらう。
ここから長い平坦なので、アウターで回す。
榛名神社に向かう森林地帯に入ると、日差しが遮られて楽になる。
仮想ライバルと設定した、BianchiとGIANTの人が速い!でも負けない!
斜度が上がるので、ギアを落とす。
「セゾン ド はるな(フランス国旗の看板)」が見えたらドチャクソ回す。躊躇ってはいけない。自分の能力的に40km/h越えられるのはここしかないはず。
スーパー平坦チャンス!!!
やがて、ゆるやかに斜度が上がり次は「魚籠屋 (びくや)」さんが見えるまで脚を溜める。
「魚籠屋 (びくや)」さんから平坦チャンス!加速する。
この辺にもエイドがあり、冷たい水をもらう。
気温が高く、ボトルの水はぬるくなっておりエイドでないと体温が下げられない状態。
ボトルに氷を入れておくんだった。
そして、榛名神社が近くなると坂が急になってくる。
負荷を減らして、後半に備える。この辺りで約10km地点。

「榛名神社↑500m」の看板が見える辺りは斜度が高くなる。
また、「500mもあるんか〜い!」と心の中でツッコミを入れたくなる。
あっ昨日お世話になった「たつみ屋」さんだ!
おばちゃんたちも応援で手を振ってくださるので、こちらも手を振り返す。
でも、この格好だから気づかないだろうな〜笑
登って登って、榛名神社の鳥居をくぐる。
「榛名神社コース」はここで集計が終わる為、道幅が狭くなるので注意。
更に目の前で落車が起こる。
「落車ーー!!」
後ろに注意を促し、クランクカーブ。
ハルヒルの本番がここから始まる。
駐車場を過ぎて、やや急な坂が現れるが大会中は対向車線も使えるので助かる。
大回りで走り、斜度を落として登る。
この頃には、脇道を手押しで登る選手も出てくるので気をつける。
また、日差しが強くなるので一気に終わらせたい気持ち。
その時。
え…あ…!? き…キクミミさん…!!??
なんとここで、あのキクミミさんがネギを振って応援されています!
思わぬ応援に嬉しくなり、
「キクミミさん!おはようございまーーす!」と挨拶。さらにハイタッチ!🙌 パワー入魂です。
さらに脚をつった選手が落車。
転がったボトルを避けて進む。
急な坂はダンシングを混ぜて登る。
似た風景の九十九折が続くが、これも試走のおかげで間違えない。
残り500m!!

ここで、踠く!!
仮想ライバル、BianchiとGIANTの人には勝つッ!!
筋肉を絞るイメージで、できるだけ体力を残さないように…!!
あっ、でも500mって意外と長い…!
脚が終わる…!!

失速
とにかく計測終了地点までは頑張る〜〜〜……!!
ゴーーーーーーール!!!

ゼェ…ゼェ…

これは…どっちが勝ったんだ…
➡︎第5回ハルヒルレポ(5)「結果速報!!🚵」につづく!
連載中の漫画が更新されました!

書き下ろし4コマ
超!アニメディア 亀チャリ出張版!(11)

弱ペダの合宿の聖地、伊豆CSCに行った時のお話です。1000kmて…すごいね…!





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