こんにちは、夫者です。二つ目のこわい話をします。

その日も自転車通勤で帰宅中の夜でした。

私もロードバイクを始めて3年目になります。

そういう時って油断してしまうって言いますよね。

「かもしれない運転」

本当に大事だと思います。

みんながルールを守ってくれるとは限らない。

ジョジョ並みの洞察力、危機察知能力をもってライドに臨まなければ生き残れないとさえ思います。

やらかしてしまったんです。

油断を。

ルールを守ってくれると信じてしまった。


その場所は三車線でした。

自転車である私はもちろん、左車線の左側を走行しています。

自転車が車道を走る上で最も事故率が高いとされる交差点。

交差点の信号が青になりました。

私は、下り坂。

そして、左車線には車もおらず、後ろにも車影は無し。

「おお、これはラッキー✨スピードをころさずに、そのまま直進できますぞ!」

青信号の交差点に突入する夫者。

すると…。

20170203_illust


直進レーンのハイエースがウィンカー無しで左折を開始

ハイエースは私にきづいていない様子。

これ罰金取られるやつ。

ハイエース激突まで3mあるかないか。

目の前の映像がスローモーションになる。

20170203_illust02


あ〜これ、危ない時になるやつだ。

そこで問題です!
このスピードの乗った状況でどうやって
あの、ハイエースをかわすか?

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3択ーひとつだけ選びなさい

答え(1)夫者のスーパーライディングテクニックが突如覚醒し、ジャックナイフで急停止する

答え(2)仲間がきて助けてくれる

答え(3)かわせない。現実は非情である。
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いや、自分ただのサンデーライダーです…


答え-(3) 答え(3)


答え(3)


20170203_illust03


「んっがんっぐ」に近いイントネーション。

人生で出したことがないくらい大きな声で叫んだ。



そしてーーー

激突1m手前で、ハイエースは気づいて停まった。。。


(まっしろ)

普通なら、自転車を停止して怒鳴りつける人もいるような事件でありました。

(私は安堵の方が勝ってしまい、そのまま走り去ってしまった…)

「ルールを守ってくれないかもしれない」

これを自分の交通ルール辞書へ書き込み、
今後の安全ライドに役立てていきたいと思います。

やっぱり、都内ライドは事故リスクが高いな〜

(おわり)

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