とびしまなみ海道2016(10)/上蒲刈島で君の名は。
前回の記事→とびしまなみ海道2016(9)/大崎下島は江戸の町
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海や自然を見ながら、あっという間に大崎下島の終点、豊浜大橋までやってきました。
豊浜大橋は吊り橋メインのとびしま海道では珍しい"トラス橋"。
大きな橋が印象的なしまなみ海道と比べると、海との距離が近い低めの橋です。
豊島に渡ってすぐの、この辺り一帯は「豊島漁港」と呼ばれる場所。
”家船(えぶね)”と呼ばれる三角屋根がある独特な船が沢山停泊しています。
普通の漁船とは違い、家族全員が海上で生活できる様に生活用具一式を積載。
「水軍の末裔が始めた」との説もあるとの事。
現代に脈々と続く歴史ロマンを感じます。(あくまで説で詳細は今も不明)
お正月やお盆、秋祭りには県外からも家船が集まり漁港が家船で埋め尽くされるそうです。
また豊島には「お好み焼きまりちゃん」という名店があるので気になった方は是非。
お好み焼きの他に、豊島ラーメンが食べられます!
(行きたかったけど、我々は、もうランチを食べてしまった…)
まずは長ーーーーいトンネルがあるので、
フロントリアのライトは必ず点灯される事をお勧めします。
路側帯も狭く、ロードバイクでは非常に怖い道です。
「いやあ、恋が浜というだけあって凄い土地なんだねぇ…」
では次の峠をきっかさんには登ってもらいましょう!
この後も物凄い絶景を見る事になります!
つづく
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大崎下島の海岸線をブルーラインに沿って走る二人と一匹。
とびしま海道もとても道がきれいで走りやすい!
とびしま海道もとても道がきれいで走りやすい!
海や自然を見ながら、あっという間に大崎下島の終点、豊浜大橋までやってきました。
豊浜大橋は吊り橋メインのとびしま海道では珍しい"トラス橋"。
大きな橋が印象的なしまなみ海道と比べると、海との距離が近い低めの橋です。
豊島に渡ってすぐの、この辺り一帯は「豊島漁港」と呼ばれる場所。
”家船(えぶね)”と呼ばれる三角屋根がある独特な船が沢山停泊しています。
普通の漁船とは違い、家族全員が海上で生活できる様に生活用具一式を積載。
「水軍の末裔が始めた」との説もあるとの事。
現代に脈々と続く歴史ロマンを感じます。(あくまで説で詳細は今も不明)
お正月やお盆、秋祭りには県外からも家船が集まり漁港が家船で埋め尽くされるそうです。
また豊島には「お好み焼きまりちゃん」という名店があるので気になった方は是非。
お好み焼きの他に、豊島ラーメンが食べられます!
(行きたかったけど、我々は、もうランチを食べてしまった…)
漁港を抜け、程なく大きな坂が現れます。
さあ、きっかさんに頑張ってもらいましょう!
さあ、きっかさんに頑張ってもらいましょう!
はい、登った!!
この橋は、とびしま海道で最も新しく
2008年11月に完成した豊島大橋です。
日本で初めて21世紀初竣工の吊り橋で、この橋の完成をもって「とびしま海道」は開通しました。
(プランだけですが、まだここに岡村島→大崎上島→竹原を結ぶ橋という案があるそうです。ぜひ開通してほしい!)
この橋は、とびしま海道で最も新しく
2008年11月に完成した豊島大橋です。
日本で初めて21世紀初竣工の吊り橋で、この橋の完成をもって「とびしま海道」は開通しました。
(プランだけですが、まだここに岡村島→大崎上島→竹原を結ぶ橋という案があるそうです。ぜひ開通してほしい!)
豊島大橋を渡る頃に天気は絶好調を迎えます。
上から見る海や島々の綺麗な事!!
上から見る海や島々の綺麗な事!!
これぞ海道!! 気分は最高です。
そして、そのまま上蒲刈島(かみかまがりじま)へ。
そして、そのまま上蒲刈島(かみかまがりじま)へ。
まずは長ーーーーいトンネルがあるので、
フロントリアのライトは必ず点灯される事をお勧めします。
路側帯も狭く、ロードバイクでは非常に怖い道です。
そして…
トンネルの向こうは、不思議の島でした。
トンネルの向こうは、不思議の島でした。
恋ヶ浜海水浴場(恵みの丘)
7月上旬〜8月下旬しか営業していないのでこの日はオフシーズン。
人っ子一人いない貸切ビーチ!
しかし、なんと雄大で美しい浜辺であろうか。
ここに自販機があったので炭酸飲料休憩をします。
その時に珍事が起きました。
夫者はいつもアメリカ国旗のタオル(神奈川県秦野のアメリカンな店で買った)を
身につけていたのですが、目をやるとガードレールにアメリカタオルが結ばれています。。
「あれ?タオルを落としたのを誰か拾ってくれたのかな?」
でも…この恋が浜には我々しかいない。
「もしかして?」
「わたしたち?!」
「同じタオルー!!??」
7月上旬〜8月下旬しか営業していないのでこの日はオフシーズン。
人っ子一人いない貸切ビーチ!
しかし、なんと雄大で美しい浜辺であろうか。
ここに自販機があったので炭酸飲料休憩をします。
その時に珍事が起きました。
夫者はいつもアメリカ国旗のタオル(神奈川県秦野のアメリカンな店で買った)を
身につけていたのですが、目をやるとガードレールにアメリカタオルが結ばれています。。
「あれ?タオルを落としたのを誰か拾ってくれたのかな?」
でも…この恋が浜には我々しかいない。
「もしかして?」
「わたしたち?!」
「同じタオルー!!??」
全く同じメーカーのタオルが…二つある!!!
(わたし以外に国旗のタオル買う人なんているんだ…)
秦野と恋が浜、1000km以上離れた土地で起こった奇跡。
BGMにいつRADWIMPSが流れてもおかしくない!!
(わたし以外に国旗のタオル買う人なんているんだ…)
秦野と恋が浜、1000km以上離れた土地で起こった奇跡。
BGMにいつRADWIMPSが流れてもおかしくない!!
「いやあ、恋が浜というだけあって凄い土地なんだねぇ…」
では次の峠をきっかさんには登ってもらいましょう!
この後も物凄い絶景を見る事になります!
つづく
コメント
コメント一覧 (3)
それにしても国旗のタオルだったんですね。
hooliganと申します。
いつも楽しく拝読させて頂きます。
今回のとびしま街道のお話・・・懐かしく拝読させて頂いてます。
島を渡り歩き最後に本州に渡った辺り(呉)に幼少期に住んでいたので
懐かしくてついコメしてしまいました。
蒲刈にも昔はフェリーでしか行けなかったのに今は橋が架かっているなんて信じられません。
この後の展開も楽しみにしてます。
あと、きっかさんしっかり登れてるじゃないですか。
夫者さんには物足りない?
私も先月行って参りました。
とびしま海道、ええ、平坦も多いしかき氷も美味しいですが、斜度が割とエグイですよね。10%越えの丘もちらほらと。
相当な充実感を味あわさせていただきましたとも。
写真には写っておりませんが、お察しいたします。