にゃんにゃんアイランド!!(前編)絶海の孤島上陸!!
→前回の記事はこちら!
ここは石巻湾の海上。
昨日ツール・ド・東北を無事に完走した二人は"ある島"に向かっていた…。
ちなみにいつもの事ではあるが、今朝まできっかに"ある島"の事は一切口にしていませんでした。
だって
だから。
「おはYO! きっか! じゃあ、早朝だけど出発するYO!」
「おはよう…、今日はどこいくん? 伊達家所縁の瑞巌寺かな?」
「それは午前中が台風だったらのプランですぞ。晴れているので海へ向かいます。」
「海…。台風大丈夫かな…。」
まず昨日の駐車場からほど近い網地島ラインに向かいます。島への便は1日3本。
係員さん「今日は台風が来ているので、帰りの便が欠航になるかもしれません。
その場合は、島で宿泊していただく事になるかも…」
…と、来た人全員に声かけをしているのですが他の乗客の皆さんも"島"へ行く気満々で
「それでも行きます」と応える人ばかり。
固い意志を持って切符を買っています。船はほぼ満員です。
それほど人を魅きつける島とは一体…。
忍び寄る黒い影!!
餓えた野獣と対峙し、心を通わせろ!!!
ドンッ
ドドンッ
昨日のツール・ド・東北、牡鹿半島チャレンジグループライドの舞台すぐ隣。
石巻湾に浮かぶは「田代島」!!!
島の人口より猫の方が多いということで世界的に有名なこの島。
もしかすると知っている読者の方の方が多いかもしれません。
かの写真家、岩合光昭氏をも魅了した島として知られる島です。
(※動物写真家。特に有名な”岩合光昭の世界ネコ歩き"は今月10/21(土)より劇場版として公開されます)
猫好きの夫者にとってこの島は特別であり、10年を越える悲願の上陸なのでした。
帰りの船は14:00台と奇しくも本日のツール・ド・東北がリミットとするタイムとほぼ同じ。
我々もそれまでにミッションを完遂し、帰路に着かなければなりません。
さあ、出発!!
おお、猫々しいモニュメントですね。
海に浮かぶ"浮き"を猫ちゃんに見立てているわけです。
さて、土地勘もないのだけれどどっちに行こうかな??
ああ!!わかりやすい!!
実にわかりやすい。顧客のニーズがわかってらっしゃる!!
ですが、「←多い」の方への道はまだ復興工事中で通行止めだったので「少ない→」へ進みます。
この島にも震災の影響は多く傷跡を残しているのです。
(震度6の地震、10mもの津波によって船着場の水没、家屋や牡蠣養殖棚の流失被害などがありました…)
しばらく歩くと…
来ました、第一島猫さん!!
第二島猫さんも!! 観光客が来た事に気付いてご飯を求めて、
きっかのカバンにダイダロス・アタックを繰り出してきます。
「あ〜ごめん…チョコレートしか入ってないねん…」
「少ない→」と書いていたにも関わらずこの歓迎。
「←多い」は一体どうなってしまうのでしょう。
あっ、坂です。島だから当然ですが坂が現れましたよ。
今日ビンディングシューズだったら即死でした。
目的を果たすために登山を開始します。
途中、見慣れない植物をたくさん見ました。
なんでも黒潮の影響で南国でしか見られない植物が生息しているそうです。
ん?あれは。
わかりやすい。「猫」と「マンガ」!
欲望の赴くままにに進みます。
すると…
来ました! 猫神社!!
そのむかし養蚕が盛んだった田代島。蚕を狙うネズミを捕まえる猫達はとても大切にされていたそうです。
猫神様の誕生は諸説あるのですが、大漁や航海の無事を祈願される存在であるとの事。
2009年には「島の宝100景」としても選定されています。
お社の前には猫が描かれた石や玩具が供えられています。
皆さん目的は同じようです笑
そして、その近くにある「にゃんこ共和国」!!
島の駅として食事をしたり名産品を買う事ができます。
おとなしい看板猫ちゃん。
可愛いお土産を買って帰ります。
さて、次はどんな名所があらわれるのでしょう?
そして、迫る台風。無事に帰る事ができるのでしょうか。
(後編へつづく)
ここは石巻湾の海上。
昨日ツール・ド・東北を無事に完走した二人は"ある島"に向かっていた…。
ちなみにいつもの事ではあるが、今朝まできっかに"ある島"の事は一切口にしていませんでした。
だって
だから。
「おはYO! きっか! じゃあ、早朝だけど出発するYO!」
「おはよう…、今日はどこいくん? 伊達家所縁の瑞巌寺かな?」
「それは午前中が台風だったらのプランですぞ。晴れているので海へ向かいます。」
「海…。台風大丈夫かな…。」
まず昨日の駐車場からほど近い網地島ラインに向かいます。島への便は1日3本。
係員さん「今日は台風が来ているので、帰りの便が欠航になるかもしれません。
その場合は、島で宿泊していただく事になるかも…」
…と、来た人全員に声かけをしているのですが他の乗客の皆さんも"島"へ行く気満々で
「それでも行きます」と応える人ばかり。
固い意志を持って切符を買っています。船はほぼ満員です。
それほど人を魅きつける島とは一体…。
忍び寄る黒い影!!
餓えた野獣と対峙し、心を通わせろ!!!
ドンッ
ドドンッ
昨日のツール・ド・東北、牡鹿半島チャレンジグループライドの舞台すぐ隣。
石巻湾に浮かぶは「田代島」!!!
島の人口より猫の方が多いということで世界的に有名なこの島。
もしかすると知っている読者の方の方が多いかもしれません。
かの写真家、岩合光昭氏をも魅了した島として知られる島です。
(※動物写真家。特に有名な”岩合光昭の世界ネコ歩き"は今月10/21(土)より劇場版として公開されます)
猫好きの夫者にとってこの島は特別であり、10年を越える悲願の上陸なのでした。
帰りの船は14:00台と奇しくも本日のツール・ド・東北がリミットとするタイムとほぼ同じ。
我々もそれまでにミッションを完遂し、帰路に着かなければなりません。
さあ、出発!!
おお、猫々しいモニュメントですね。
海に浮かぶ"浮き"を猫ちゃんに見立てているわけです。
さて、土地勘もないのだけれどどっちに行こうかな??
ああ!!わかりやすい!!
実にわかりやすい。顧客のニーズがわかってらっしゃる!!
ですが、「←多い」の方への道はまだ復興工事中で通行止めだったので「少ない→」へ進みます。
この島にも震災の影響は多く傷跡を残しているのです。
(震度6の地震、10mもの津波によって船着場の水没、家屋や牡蠣養殖棚の流失被害などがありました…)
しばらく歩くと…
来ました、第一島猫さん!!
第二島猫さんも!! 観光客が来た事に気付いてご飯を求めて、
きっかのカバンにダイダロス・アタックを繰り出してきます。
「あ〜ごめん…チョコレートしか入ってないねん…」
「少ない→」と書いていたにも関わらずこの歓迎。
「←多い」は一体どうなってしまうのでしょう。
あっ、坂です。島だから当然ですが坂が現れましたよ。
今日ビンディングシューズだったら即死でした。
目的を果たすために登山を開始します。
途中、見慣れない植物をたくさん見ました。
なんでも黒潮の影響で南国でしか見られない植物が生息しているそうです。
ん?あれは。
わかりやすい。「猫」と「マンガ」!
欲望の赴くままにに進みます。
すると…
来ました! 猫神社!!
そのむかし養蚕が盛んだった田代島。蚕を狙うネズミを捕まえる猫達はとても大切にされていたそうです。
猫神様の誕生は諸説あるのですが、大漁や航海の無事を祈願される存在であるとの事。
2009年には「島の宝100景」としても選定されています。
お社の前には猫が描かれた石や玩具が供えられています。
皆さん目的は同じようです笑
そして、その近くにある「にゃんこ共和国」!!
島の駅として食事をしたり名産品を買う事ができます。
おとなしい看板猫ちゃん。
可愛いお土産を買って帰ります。
さて、次はどんな名所があらわれるのでしょう?
そして、迫る台風。無事に帰る事ができるのでしょうか。
(後編へつづく)
描き下ろし4コマが更新されました(0927更新!!)
超!アニメディア 亀チャリ出張版!(28)「ながらペダル?!」
自転車乗れない時もペダルが漕ぎたい!!
そんな夢を叶える椅子があるってよ!?
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コメント
コメント一覧 (2)
猫天国…!!
最高でした!また行きたいな〜!